阿里山郷石盤谷歩道スケジュールに追加
最終更新時間:2017-11-09発表機関:企画科
豊山の石盤谷は、山々に囲まれ、絶壁、巨岩が並ぶ、階段式の渓谷地形となっています。乾坑渓流がその間を流れ、大小の滝、渓潭を形成し、下から上へ、全部で6つの滝があり、それぞれの姿に長い年月が感じられます。ここは、原始的な味わい、自然探検を好む行楽客にとって見逃せない場所です。渓谷は湿度がやや高く、歩道には苔が多いため、歩く時は安全に注意しなければなりません。風景を楽しみに行く際の装備として、滑り止めの靴に履き替え、更に杖があれば一番です。
阿里山管理処も、歩道の途中に沢山の展望東屋を設置しています。歩き疲れたら東屋で少し休憩し、美しい景色を眺めながらおしゃべりしても、大自然に囲まれた心地よい雰囲気を体験することができます。
道の途中、流れが急な渓谷が沢山あり、川の流れのカーブにはいくつか瀞場が形成され、ここで水遊びすることができます。靴を脱いで水に入れば、ひんやりとした川の水が足の裏から頭の天辺まで伝わり、全身の暑さが瞬時に消え、その気持ち良さに魅了されることでしょう。
また、歩道ではしばしば蝶々が飛び回り、蜜を集める姿が見られます。オオベニモンアゲハ、タイワンタイマイ、カラスアゲハ、コノハチョウ等が最も多く、美しい蝶々と一緒に歩きながら、自然の山水も寄り添います。煩わしいことを忘れ、水と親しみ、滝を眺める旅へ出発しましょう。