番路郷隙頂の星歩道スケジュールに追加
最終更新時間:2017-11-09発表機関:企画科
隙頂は海抜1,250m、阿里山公路の54km地点附近に位置し、阿里山公路から最も近い観霧地点(54-56㎞)です。また、日の出を眺望できる場所でもあることから、かつて「曦頂(朝日の頂)」と呼ばれていました。龍美から隙頂の道の途中、公路が山の地勢とともに絶えず上昇するため、八掌渓と曽文渓上流の気流がここで交わり、独特の雲の滝の景観を作りだしています。二延平山歩道の展望台からが最も雲の滝の躍動感を感じられます。その他、毎年冬になると、玉山に初雪が降り、山の真っ白な雪が隙頂、巃頭沿線に広がる姿を一望できます。
阿里山国家風景管理処がこのエリアに二延平山歩道、茶霧の道、隙頂の星歩道、を建設し、隙頂地区は阿里山公路の重要な途中休憩観光スポットとなっています。