朴子市山霊スケジュールに追加
最終更新時間:2017-11-08発表機関:企画科
先住民のリュックの形を拡大後反転させ、さらに石、木の枝等の材料を加え、メインの編みこみの形を銅材で作り出し、全体から自然の野山のオーラが溢れており、遥か遠くの呼び声が現れ、都会の空間と強いコントラストを生み出しています。大自然の穏やかで静かなエネルギーが作品の中で反応し、自然の材料の編みこみ、拡大により、現代人の心の求め、空間の体験を浮き彫りにしています。異なる角度からの観賞体験を生み出し、先住民の生活イメージと阿里山のファンタジックな色彩が融合して、現代の嘉義の新たな姿を表現する景観作品です。
アーティストは大型風景アート、パブリックアートを得意とし、台北芸術大学美術創作研究所の修士です。近年の大きな展覧として、2009日本「水土芸術祭」屋外展、2009台北デフリンピック屋外展、2007プラハ・カドリエンナーレ、2001ヴェネツィア・ビエンナーレ等があります。