水上郷三界埔社区スケジュールに追加
最終更新時間:2021-07-19発表機関:企画科
三界埔は、大部分が丘陵地の典型的な農業郷村です。静かな環境で、かねてから「緑化郷村」と呼ばれています。村内の名所史跡、生態観光地として、三祝宮、協安宮、竹圍仔、田中央集落、伝統的な三合院、煙窯、赤蘭渓地下導水工事記念碑、月光森林薬用植物園区、嘉義県林業苗圃、吊橋頭客家集落等があり、台湾の原始文化古跡の宝のまちです。
日本による台湾統治時代、昭和の年(1905 年)に、台湾のたばこ栽培が大いに推進されました。台湾のたばこの生産地は主に台中、嘉義、屏東、花蓮に分布していました。水上郷の三界埔は地理的環境が適しており、気温や土壌も大変恵まれていたため、生産されたたばこは大変良質で、嘉義県のたばこ重要な生産地の一つでした。国姓村の菸窯建設の名職人詹火茂氏が、「三界埔の菸窯は、最盛期でかつて100ヶ所以上ありました。」と語っています。