民雄郷県定古跡・大士爺廟スケジュールに追加
最終更新時間:2021-05-28発表機関:企画科
廟内は、観世音菩薩を主神として祭っていますが、毎年旧暦の7月になると廟では特別に紙張りの「大士爺」の神像を作り、参拝できるよう廟内に祭ります。民雄大士爺廟は、台湾各地の大士爺廟の最初の祖廟で、これは、台湾へ移民し、亡くなった無縁仏のため、また、東西南北と中央を清め、餓鬼を鎮圧することを目的としています。台湾人の信仰において、民雄大士爺廟に祭られている大士爺は非常に少なく、具体性も決まった形もなく、信者が参拝できる神は、毎年盂蘭盆の時のみ現れ、色紙を張り付けて言い伝えの大士爺の神を作って正殿に祭り、これを信者が参拝します。本廟ではこの3つの廟の神がともに祭られ、民雄地区の廟文化が間接的に保存されています。