阿里山郷祝山観日の台スケジュールに追加
最終更新時間:2017-11-08発表機関:企画科
阿里山五奇” と呼ばれる五つの景観、つまり、日の出、雲海、晚霞、森林、高山鉄道が有名で、それらの景色を一望できる優れた眺望ポイントである“祝山観日坪”は、いつも観光客で混雑しています。そのため嘉義森林管理局は、もうひとつの眺望スポットとして祝山展望台を完成させ、眺望を楽しむ人々のために新たに格好の場を提供することとなりました。 祝山展望台は祝山駅から右折し約10分ほど歩いた場所にあり、その静かな環境だけではなく、広々と見渡せる素晴らしい眺めを提供しています。本来そこは祝山果樹園でしたが、林業局の管轄となったのち、天然の石材を生態工学の手法で加工し大小4つの展望台が設けられました。周辺には台湾に原生する赤カエデが溢れ、夜明けには薄霧のなかに光が射し込んで紅葉が輝き、まるで絵に描いたような風景となります。また玉山の峰々や阿里山山脈、塔山、對高岳などの有名な山々だけではなく、祝山観日坪の方角、さらに遠方の嘉南平原まで、360度のパノラマビューによりその美しい景観を望める格好の場所となっています。