阿里山郷県定古跡・阿里山貴賓館スケジュールに追加
最終更新時間:2017-11-09発表機関:企画科
阿里山貴賓館は元々営林所の嘉義出張所が建設した宿泊所でしたが、阿里山にあるため、寒く、また、僻地にあったため、完成後の使用率はあまり高くありませんでした。その後、1920年代から続々と日本の皇室の人々がこの地に宿泊するようになりました。昭和10年(1935年)、日本人が台湾で統治40年を記念して博覧会を開催した際に、展覧会の一部として改装しました。第二次世界大戦後、先の総統蒋介石もまたこの地に別邸を建て、かつてここで数回避暑に訪れました。