沼平公園は標高2274メートルの位置にあり、阿里山の花見スポットの中で最も遠くまで視野が開けている。阿里山登山列車の祝山線の沼平駅を降りた後、一望できるのが沼平自然公園で、園內で最も高い地点では遠くに阿里山山景を望むことができる。
沼平公園はもともと阿里山の住民が成立させたある伐採のための村落で、観光客が増加するにしたがって、最もにぎやかな商店街と旅館街に変化してきた。しかしながら、民国六十五年冬の大火災で、百戶民以上の住宅と沼平商業エリアの大部分が焼き尽くされてしまった。その後林務局の新規の修復計画を経て、沼平公園が完成した。園内の桜の木のほとんどはその大火災の後に植えたものなので、ほかの花見スポットで見られるヨシノ桜のようなすでに七、八十年の樹齢のものとは異なるが、全阿里山の中で最も桜が密集した区域である。園内の桜の量は六百株で、花見客が最も集まる場所として知られている。
沼平公園の土地は広大で、非常に多種の高山植物が植えられている。特に阿里山での各種花の大本営であり、ほとんど一年中四季を通じて花見が可能だ。春随所で楽しめる山桜、ヨシノ桜以外に、たくさんの山茶花、アジサイ、森式ツツジ、黃馨、カイドウなどが楽しめる。山いっぱいに咲いた山桜が散ってしまった頃でも、遅く咲いた山桜ひっそりと咲いていることがある。花見以外にも、沼平公園はバードウォッチングにも適している。また園内の作りは非常に趣がある。步道や橋も整備され、また沼平駅通過の蒸氣ミニ機関車など、全体の環境は非常にうまくマッチしている。ぜひ訪れてみたいスポットだ。
|